我が家には、13歳と14歳のボーダーコリーがいます。ふたりとも男の子ですが、ボーダーコリーとしては比較的長生きといえるようになってきました。じつは、今年のはじめには我が家のわんこの中では長女の立ち位置であった、シェルティが1ヶ月にわたる、かなり激しい闘病生活の末にお星さまになりました。
そのように悲しい出来事があったので、2頭のボーダーコリーには少しでも長く、健康でいてほしいと切に願っているわけです。

それでも、なかなか歳が歳ですからそう思ったように言ってくれず、長男ボーダーは半年ほど前から散歩中に前に突っ伏すように転ぶことが多くなってきました。病院で診察してもらったところ、ボーダーにはよくある股関節形成不全で左足に力が入りにくいということが原因でした。
しばらくは、毎週末通院で痛み止め注射、その後2週間に一度の注射となり、最近ようやく1ヶ月に1度にしましょうと言われるようになりました。同時に関節に効果のあるサプリも1日一回与えています。

次男ボーダーの方は、比較的健康かと思っていたのですが、3ヶ月ほど前に急に左目に目やにが目立つな、と思ったら翌日には目が真っ赤になり、そしてほとんど開けられなくなってしまいました。こちらも急いで病院に連れて行くと、結膜炎とのことで1週間ほど目薬投薬となりました。さらに、それから2週間ほど立って目が落ち着いてきたかと思っていた矢先、なぞの継続的な下痢、、、。以前からお腹が弱いところもあるのですが、下痢が1週間ほど続いてしまっており、こちらも病院で薬を出していただきました。

本当に犬を買おうと思った14,5年前には、なにかかわいいぬいぐるみでも買うつもりで、犬を買い始めてしまい、最初のうちはほとんど怪我も病気もなく過ごしてきましたが、5年ほど経過して健康面で色々出てきて心配しつつ世話をしていると、犬を飼うということは、まぎれもなく一つの命を引き受けるということで、大きな責任を負ったのだな、と感じられたものです。

それでも、その責任と引き換えに与えられた、犬を飼うということの幸せは比べられないほど大きなのものであることも間違いないものなのです。