愛犬のトイレのしつけは時間がかかります
愛犬のトイレのしつけをしているけれど、なかなかトイレの場所を覚えてくれないという人も多いのではないでしょうか?他の家の犬は短期間のしつけやトイレの場所を教えなくてもトイレでおしっこやウンチができたのに、何故うちの犬はできないのと悩んでいる人もいるかもしれません。もし今現在そういったことで悩んでいたとしても心配はありません。一般的にトイレのしつけには時間がかかります。短時間のしつけや、教えなくてもトイレの場所を理解したという犬の方が稀です。そのため、トイレのしつけは気長にのんびり行ってください。
トイレのしつけは根気強く長期間同じことを続けるというのがポイントです。一度や二度行ってできなかったからといって諦めてはいけません。毎日のように同じことを行うことで、気が付いたらトイレの場所を覚えていたということも多いです。基本的にはトイレの場所に愛犬のおしっこやウンチの臭いを付けるということの繰り返すことになります。また、室内でおしっこやウンチの体勢になったらすぐにトイレの場所まで連れて行くということも大切です。その場で排泄させてしまうとどこでもおしっこやウンチをして良いと思ってしまいますので、必ずトイレの場所まで連れて行ってください。
既におしっこやウンチをトイレ以外の場所でしてしまっている場合ですが、その場合は愛犬を叱っても意味はありません。排泄中に叱るならまだ効果があるかも知れませんが、排泄後に時間が経ってしまっている場合は何で叱られているのかが理解できませんので、愛犬に嫌な思いをさせてしまうだけでトイレの場所は覚えません。ですので、そういった場合は叱らずに、おしっこやウンチを拭いたペットシーツなどをトイレの場所に置く、もしくは臭いを付けるだけにしてください。臭いがつきやすいカーペットや畳の上などにおしっこやウンチをしてしまった場合は消臭スプレーを必ず使って、排泄物の臭いを消すことをおすすめします。そうしないと、次からそこをトイレとして認識してしまうこともありますので注意してください。